
こんにちは!
僕は魚介類全般好きですが、中でもダントツでイカが好きです。
刺身でも美味しいし焼いても良し、さらには揚げ物にアヒージョ、、応用もめちゃくちゃ効く上にお酒にも合います。(お酒大好きなしょうぞう的にはこれ重要です笑)
そんなイカですが、皆さんはイカの種類って気にしたことありますか?
イカにもいろいろ種類があって、よく食卓に上るものだと
スルメイカ、ヤリイカ、アオリイカ、コウイカなどでしょうか。
中でもスルメイカは乾物としても親しまれていますよね。
アオリイカはイカの王様とも呼ばれていて、とても美味しくて高級です。エギングでよく狙われているのが、このアオリイカです。

出典:Wikipedia
しかし、コウイカってこれらのイカと比べるとあまり馴染みが無いですよね。
ですので食べたことない!って方、結構多いのではないでしょうか?
でも実は
コウイカってかなり美味しいイカです!
その魅力は弾力のある身としっかりとした甘み!
なんとイカの王様アオリイカよりも美味しいっていう方もいるくらいです。
そこでこの記事では、そんなとても美味しいコウイカの捌き方を画像付きで解説していきたいと思います。
あまり売っていませんが、スーパーや市場で見かけた際にはぜひ買って食べてみてください!
そもそもコウイカって?
イカは主に2種類に分けられます。
貝殻だったものが退化してフィルム状になったツツイカ類(ヤリイカ、スルメイカなど)と、甲状で残っているコウイカ類に分けられます。
コウイカ類は日本沿岸に多くいますが、一般に3種類が流通していて、コウイカ、カミナリイカ、シリヤケイカです。
身に厚み、弾力があって甘みがあります。
また、コウイカの子供(新イカ)は関東を中心に高級食材となっているようです。

また、コウイカは全国的に親しまれているため、様々な呼び方があります。
関東ではスミイカ関西ではハリイカとも呼ばれ、すしネタや天ぷらなどで食されています。
スミイカという名の通りスミを大量に吐くことでも知られていて、コウイカのスミはイカ墨としても利用されます。
コウイカの捌き方
実際にコウイカを捌いていきましょう。
甲を取り出す
初めにコウイカの特徴でもある甲を取り出します。
甲の真ん中に1本、包丁で切れ目を入れます。

包丁の先を、甲と皮の隙間に入れて切るようなイメージです。

切れ目を入れると、甲部分が簡単に取れます。

甲が取り出せました!
上が甲を取り出したコウイカ、下が取り出した甲です。
内臓(ワタ)を取る
次にワタを取っていきます。

上の写真のように目の上、甲の下を指でしっかりと持ち、背中側を抑えながら引っ張ります。


するとこのようにゲソ、内臓部位(写真左)とエンペラ部位(写真右)に簡単に分けることができます。


内臓を取り除いて綺麗に洗えば完成です!
皮を剥ぐ
コウイカのゲソと分けることができたら、皮を剥いでいきます。

先端部分の皮から向いていきます。
このようにエンペラと皮の隙間に指を入れ少しずつ剥がしていきます。
半分以上指を入れながら剥がし終えたら、一気に皮を剥がします。

綺麗に皮を剥ぐことができました!
完成!
以上で完成です!

どんな料理が合うの?
コウイカが捌き終わったら好みの大きさに切って調理しましょう。
弾力があり甘みのある身はどんな料理にも合います。
- 握り寿司
- ゲソのバター炒め
- アヒージョ
- イカそうめん
実際に今回さばいたイカでこれらの料理を作りましたが、どれも絶品でした。
また、天ぷらや唐揚げなどの揚げ物も合うと思います!
以上コウイカの捌き方と、合う料理でした!
ぜひお試しください。
では!!